エックスサーバーを事業サイトに使う前に確認したい、5つのこと

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私は北海道東川町でWeb制作をしていて、エックスサーバーを使っています。事業サイトのサーバー選びでは、月額料金に加えて、更新する人や不具合から戻す手順も決めておきたいところです。契約前に確かめたいことを、5つに整理しました。

IT/Webの仕事に関わって17年になります。今回は使い心地のレビューではなく、これからWordPressで事業サイトを作る方に向けた、契約と運用の確認事項です。サービスの機能については、エックスサーバーの公式案内をもとに説明します。

この記事で確認すること
  1. 月額表示に加えて、更新時までの費用を見る
  2. WordPressを始めた後、誰が更新するか決める
  3. バックアップは、戻す担当と対象まで確かめる
  4. 契約と支払いの情報を、事業側で把握する
  5. 困ったときの窓口と、移転の条件を調べる
  6. 契約する前に、制作担当者とこの3点を確認する
資料を見ながら打ち合わせをする様子

1. 月額表示に加えて、更新時までの費用を見る

料金ページを見ていると、最初に目に入る月額が判断の中心になりがちです。ただ、月額表示だけでは、申し込むときにいくら支払うのか、その後いくらで継続するのかまでは分かりません。

確認したいのは、選んだ契約期間の支払総額と、次回更新時の金額です。割引がある場合は適用条件も読みます。ドメイン、つまりサイトの住所にあたる名前の費用も、サーバーと分けて確かめてください。無料特典があれば、対象や継続条件まで確認します。

制作会社に依頼する場合は、見積もりにサーバー代や更新作業の費用が含まれるかを聞いておくと、予算を組みやすくなります。「サイトを作る費用」「毎年維持する費用」「不具合が出たときの対応費用」の3つを書き分けるだけでも、比較しやすくなります。

エックスサーバーの料金は、申し込み時点の公式料金ページで確認してください。この記事では、変動する割引額を固定の費用として扱いません。

ノートPCとスマートフォンを操作する手元

2. WordPressを始めた後、誰が更新するか決める

WordPressは、お知らせやページを管理画面から更新できる仕組みです。一方で、本文の更新とは別に、WordPress本体、テーマ、プラグインの更新もあります。プラグインは、問い合わせフォームなどの機能を追加する部品です。

ここで決めたいのは、「担当者がお知らせを書けるか」に加えて、「機能の更新を誰が確認するか」です。更新後にフォームが使えるか、スマートフォンで表示が崩れていないかなど、サイトの用途に合った確認も必要になります。

サーバーを契約しただけで、サイト固有の不具合まで誰かが直してくれるとは限りません。制作を依頼するときは、お知らせの更新、プログラムの更新、不具合への対応を分けて相談してください。自分で行う範囲と、任せる範囲が決まれば、必要な保守も具体的になります。

画像を追加する人には、大きすぎる画像をそのまま載せないことも共有しておきたいところです。表示速度にはサーバーに加え、画像やサイトの作り方も関わります。

重なる層のイメージ

3. バックアップは、戻す担当と対象まで確かめる

バックアップは、不具合や誤操作に備えたデータの控えです。エックスサーバーには自動バックアップがあり、公式案内では全プランで過去14日分を保持します。ただし、一部の旧サーバーでは7日分です。利用中の環境は、サーバーパネルで確認してください。自動バックアップの公式案内

機能があることを確認したら、次は「誰が、どの日付の、何を戻すか」です。WordPressでは画像やテーマなどのファイルと、記事・設定などを保存するデータベースの両方が関わります。復元する対象や時点を誤ると、残したい更新まで戻してしまうことがあります。

事業サイトでは、不具合に気づく担当と、復旧を依頼する相手を決めておくと連絡しやすくなります。復元手順を練習する場合は、公開中のサイトを直接書き換えず、検証用の環境で行います。

「自動で控えが残ること」と「必要な状態へ戻せること」を、それぞれ確認しておくのがポイントです。

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丘と等高線のイメージ

4. 契約と支払いの情報を、事業側で把握する

サーバーの管理画面と、WordPressの記事を書く管理画面は別です。さらに、ドメインを別のサービスで契約していれば、その管理もあります。制作を任せていると、これらをひとまとめに「ホームページの管理」と考えやすくなります。

引き渡し前に、サーバーとドメインを誰が契約しているか、更新通知はどこへ届くか、支払いを誰が行うかを確認してください。制作担当者が変わるときにも、事業側で契約先を把握できる状態にしておきたいところです。

制作会社が契約をまとめる運用なら、解約時や他社へ移るときに、ドメインとサイトデータをどう引き継げるかも聞きます。名義だけで良し悪しを決めず、継続と引き継ぎの条件まで見ることが大切です。

管理情報の一覧には、サービス名、契約者、更新月、連絡先、対応担当を残します。パスワードを共有資料に並べる必要はありません。必要な人が安全にアクセスできる方法を、別に決めておきます。

稜線と道のイメージ

5. 困ったときの窓口と、移転の条件を調べる

エックスサーバーのメールサポートは24時間365日受付で、公式案内では24時間以内の返信とされています。電話・チャットは平日10時から18時です。受付時間や返信の目安は、その時間内に問題が解決するという意味ではありません。サポートの公式案内

また、サーバーの操作を相談する窓口と、サイト固有の不具合を調べる担当は、分けて考える必要があります。夜間にフォームが動かなくなったとき、まず誰に連絡するかまで決めておくと、状況を伝えやすくなります。

他社から移る場合は、WordPress簡単移行の対象条件も確認します。公式案内では、マルチサイト、データベース容量が2GBを超えるサイト、WordPress.comなどは対象外です。機能があるからといって、すべてのサイトをそのまま移せるわけではありません。簡単移行の公式案内

ドメインの接続先を新サーバーへ切り替えるのは、移行先で表示やフォームの動作を確認してからです。同じドメインでメールも使っているなら、メールの移転方法も先に確認してください。

契約前に決める、3つのこと
費用初回と次回更新の支払額を確認する
担当支払い・更新・不具合対応を分担する
復旧・引き継ぎ戻す担当と引き継ぎの手順を決める

契約する前に、制作担当者とこの3点を確認する

料金や機能を調べたら、次の3点をメモにして、制作担当者と共有してみてください。自分で作る場合も、空欄になったところが追加で調べる項目です。

  • 費用:初回と次回更新の支払額。サーバー・ドメイン・保守を分けて確認する。
  • 担当:支払い、お知らせ更新、プログラム更新、不具合対応を誰が行うか。
  • 復旧と引き継ぎ:バックアップの対象と戻す担当、制作担当者が変わるときの手順。

この3点が決まれば、料金表の機能が自分の事業でどう役立つかを考えやすくなります。エックスサーバーも、その条件に合うかを確かめて選んでください。

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これからサイトを立ち上げる方は、載せたい内容に加えて、公開後に誰が更新するかも聞かせてください。制作と運用の分担から一緒に整理します。ホームページ制作のお問い合わせ

仕様の確認日:2026年9月8日。サービス内容は変更される場合があります。契約前に公式サイトの最新情報をご確認ください。