個人事業主にホームページは本当に必要?SNSだけで大丈夫と思っていませんか

「Instagramで発信してるから、ホームページはいらないかな」

個人事業主の方から、この言葉を聞くことが本当に増えました。

たしかに、SNSだけでうまく集客しているお店もあります。毎日きれいな写真を投稿して、フォロワーが増えて、DMから予約が入る。それでうまく回っているなら、わざわざホームページにお金をかける必要はないように見えます。

でも、僕がこれまで北海道を中心に50件以上のWeb制作に関わってきた中で感じているのは、SNSだけに頼る集客には、いくつかの落とし穴があるということです。

今日はそのことを、実際にあった話を交えながらお伝えします。

SNSだけで起きる、3つの困りごと

1. 「検索」で見つけてもらえない

お客さんがお店を探すとき、どうやって探すか想像してみてください。

たとえば旅行先で「東川町 カフェ」とGoogleで検索する。引っ越し先で「旭川 美容室 メンズ」と調べる。こうした 「地域名+業種」の検索は、新規のお客さんが最初にとる行動 です。

このとき、ホームページがなければGoogleの検索結果にあなたのお店は出てきません。Instagramの投稿が検索結果に表示されることもありますが、情報がバラバラで、営業時間もメニューもすぐにはわからない。結果として、ホームページを持っている競合のお店にお客さんが流れてしまいます。

2. 「ちゃんとしたお店かな?」の判断材料がない

はじめてのお店に行くとき、多くの人はまずネットで調べます。

そのとき、Instagramしかなかった場合どうでしょうか。メニューや料金は過去の投稿をさかのぼって探す必要がある。営業時間はプロフィールに書いてあるけど、祝日は休みなのかわからない。アクセス方法も投稿のどこかにあったはずだけど、見つからない。

ホームページは、お店の「名刺」であり「看板」 です。トップページを開けば、そのお店がどんなお店で、何を提供していて、どこにあるのかが一目でわかる。それだけで 「ちゃんとしたお店だ」 という安心感が生まれます。

この安心感の差は、思っている以上に大きいです。

3. SNSのアカウントが突然使えなくなるリスク

これはあまり意識されていませんが、実は一番怖いリスクかもしれません。

Instagramのアカウントが突然凍結された。運営側の仕様変更でフォロワーへの表示が激減した。こうしたことは実際に起きています。何年もかけて積み上げた投稿やフォロワーが、一夜にして見えなくなる可能性があるのです。

SNSはあくまで 「借りている場所」 です。プラットフォームのルールが変われば、自分ではどうしようもありません。

一方、ホームページは 自分の資産 です。ドメイン(URL)もサーバーも自分で管理しているので、誰かの都合でいきなり消えることはありません。

実際にあった話

以前、北海道のある団体のECサイト改善に関わったことがあります。

もともと東京の制作会社にお金を払って作ってもらったサイトがあったのですが、作って納品されたきり、その後どう運用すればいいのかまったくわからないという状態でした。

サイトへのアクセスはほぼゼロ。SNSも開設してはいたけど動いておらず、毎月のサービス利用料だけが出ていく状況が続いていました。

僕がやったのは、まず 現状のヒアリング から始めて、サイトの設定を一つひとつ確認し、運用方法を一緒に見直すこと。Google AnalyticsとSearch Consoleを導入して、どこから人が来ているのか(来ていないのか)を見える化しました。そのうえでSNSの運用方針を提案し、サイトに新しいページを追加し、バナーを作り直しました。

特別なことをしたわけではありません。「作ったあと、ちゃんと運用する」。ただそれだけのことで、サイトは少しずつ「生きた集客ツール」に変わっていきました。

この経験を通じて強く感じたのは、 ホームページは「作ること」がゴールではなく、「育てていくもの」 だということです。

SNSとホームページ、役割がまったく違います

ここまで読んで「じゃあSNSはやめた方がいいの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。大事なのは、それぞれの役割を理解して使い分けることです。

SNSは「知ってもらう」ためのツールです。 日々の投稿で「こんなお店があるんだ」と気づいてもらい、興味を持ってもらう。発信を続けることでフォロワーが増え、認知が広がります。

ホームページは「信頼してもらう」ためのツールです。 SNSで気になったお客さんが「もう少し詳しく知りたい」と思ったときに、メニュー・料金・場所・想いがまとまった場所がある。それが来店や問い合わせの決め手になります。

つまり、Instagramで知って → ホームページで確認して → 来店する。この流れを作ることが大切で、どちらか片方だけでは不十分なのです。

ちなみに、「SNSとホームページの両方を更新するのは大変」という声もよく聞きます。僕が以前手がけた案件では、Instagramの投稿をWebサイトのお知らせ欄に自動で反映する仕組みを導入して、二重更新の手間をなくしたこともあります。やり方次第で、運用の負担は大きく減らせます。


「でも、費用が高いのでは?」

これが一番多い不安だと思います。

制作会社に見積もりを取ったら数十万円だった、という話はよく聞きます。たしかに、ページ数が多い企業サイトやECサイトはそのくらいかかることもあります。

でも、個人事業主が最初に必要なホームページは、もっとシンプルなものです。

  • トップページ(お店の第一印象)
  • 自己紹介(あなたの想いやストーリー)
  • サービス内容(メニュー・料金・特徴)
  • お知らせ(営業情報や新メニューの告知)
  • お問い合わせ(フォームや電話番号)

この 5ページがあれば、名刺代わりとしては十分 です。ここからスタートして、必要に応じてページを増やしていけばいい。最初から完璧なサイトを目指す必要はありません。

まとめ:SNSは続けてください。でも「受け皿」を作りましょう。

SNSでの発信は、ぜひ続けてください。それ自体はとても良いことです。

ただ、その発信を見て興味を持ってくれた人が 「もっと知りたい」と思ったときの受け皿 がないと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。

ホームページは、早く作れば作るほど、検索エンジンにも蓄積されていきます。「いつか作ろう」と思っているなら、その「いつか」を今にしてみませんか。


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キリギシ トモノリ
ウェブクリエイター/北海道東川町拠点
ホームページ制作・リニューアル・運用保守 kirigishi.co